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Aug

31

Thu

『人に喜んでもらえるって……』

秋の気配がただよう今日この頃。

夏の、PeaceGardenお仕事綴りの3頁目の前に、
ついこの前完成した、妻の紙媒体のお仕事のお話です。

_てさぐり、まさぐり……

「想い」を形にする道は、なんて入り組んでいるんだろう。
行き止まりがあったり、目の前が真っ白になったり、
足をすべらせたと思ったら、転んだ先に抜け道があったり。

補助輪なしの自転車に初めて乗るような感覚で、
「うしろ、ちゃんともっててね」
と、そう保護者に念を押したあと、
確かに後ろを支えている感覚があって、
やっと前を向いてこぐことができる、みたいな。
だから完成したときに保護者(夫りゅうま)からかけてもらった、
「よくやったね〜」は、ほんとうに染みた。
仕事ということを一瞬忘れ、
心の中の小さなわたしがきゃっきゃと飛んで喜んだ、
そんなかんじ。

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上富良野の我が家からは、道央の山々が拝めます。
もうそこにあるだけで全体のバランスが保たれている自然界は、
わたしにとって、ものを生み出すときの考え方の補助線です。
今ここで暮らしているからこそ、ものをつくり日常に落とし込んでいくことの、
厳しい面と喜びの面、両方が身にしみる。

まぁしかし、ちょっと時間がかかってしまった。
けれど、依頼主の方とよい時間を共有できたかな……とも。

“名刺とは違う、特別な一枚”というご依頼でした。
納品から数日経ってお会いしたとき、
「もう何人もの人に渡したよ〜!!」というご報告。
そんな特別な一枚に関われたことが嬉しい。

あきない暮らしの日々の記録、
今日も読んでくれてありがとうございます。

人に喜んでもらえるって、それだけで、とってもしあわせなことだ。
依頼主の方の笑顔を思い出し、一人こっそり、ほくそ笑む。
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